小さいなまけもの立つ

40代女子(熟)が、老後に立ち向かう様子を書いたブログです。

お店の看板娘~トイプードル~

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今年で4歳のトイプードル「こむぎちゃん」です。旦那さんとやっているお店の看板娘でもあります。今年の8月にお店の看板娘デビューしました。

毎日私と一緒に出勤しています。

看板娘になったのには理由があって、今年の7月20日に脊髄炎を再発しました。(1回目は1歳の時)

1回目の脊髄炎は少し前脚に不自由な部分は残りましたが、治療のかいあり回復いたしました。2回目の今回は、もう駄目かもしれないと思う事が何度もありましたが、命は取り留めました。さすがに2回目は寝たきりになってしまいました。

寝返りも起立も歩行もできません。脊髄炎発症前は、自宅でお留守番をして過ごしていましたが、発症してからは自分で動けない為トイレなどのお世話が必要になった為お店につれて行くこととなりました。

自分では動けないですし、ほとんど寝ているのでお店の裏に隠しておけば、お客様来訪があっても迷惑にはならないと思い一緒に出勤するようになりました。

 

お店での過ごし方は、2時間に1回体位変換をしてあげたり、水を飲ませたりします。お客様の来訪が無いときは、基本的には抱っこして過ごします。

このまま穏やかに過ごしていくのだと思っていましたら、日に日に元気になりました。水が欲しいと「ワン!」さみしいと「ワン!」と飼い主を呼ぶようになり、徐々に体も起こせるようになりました。立ったりは出来ませんが、寝たまま移動する技術を身につけるまでに回復。

お店の裏で目が離せなくなり、今ではお店のカウンターで過ごすようになりました。

動かない病気のトイプードルは、いつの間か看板娘というお仕事をするようになりました。

 

朝から一緒に出勤し、一緒に店番をし、一緒に帰宅して、一緒に寝ます。

もうこの子無しの生活は考えられませんね(笑)

この子の脊髄炎は原因不明です。それでも諦めず生きてます。毎日ひとりで立とうとしています。発症から2ヶ月まだ立つことを飼い主も本人(本犬)もあきらめていません。看板娘をしながらいろんな訓練をする様子やこむぎちゃんの看板娘の仕事ぶりを少しずつお伝えしていければと思います。

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いつの間にか、こんな顔してこっち見てた(笑)